JPYC Gateway

利用料金や請求状況をまとめて確認|JPYC Gatewayの請求・利用情報

利用料金や請求状況をまとめて確認|JPYC Gatewayの請求・利用情報

法人でステーブルコインの利用が増えてくると、ウォレットの残高や入出金だけでなく、「サービスをどの程度利用しているのか」「今月はいくら請求される見込みなのか」といった費用面の管理も必要になります。

特に経理・財務部門では、請求書が届いてから金額を確認するだけではなく、利用状況とあわせて請求内容を把握できることが重要です。

JPYC Gatewayでは、「請求・利用情報」画面から、当月の請求見込みや未払い残高、過去の請求・入金履歴などを確認できます。

1. 「請求・利用情報」とは?

「請求・利用情報」は、JPYC Gatewayの利用料金や請求状況を確認するための機能です。

画面では主に、次の内容を確認できます。

  • 当月の請求見込み
  • 未払い残高
  • 請求・入金履歴

その月の利用状況から請求予定額を確認するだけでなく、これまでに発行された請求と入金の状況もまとめて把握できます。


2. 当月の請求見込みを確認

「当月の請求見込み」では、その月の利用状況に基づいた請求予定額を確認できます。

例えば、JPYC Gatewayではガスレス送金やガスレス入金が請求集計の対象となります。

ガスレス送金と、JPYC Gatewayの受取画面から発行された受取リクエストを経由したガスレス入金は、請求上の利用件数として集計されます。

一方で、JPYC Gatewayを経由しない直接送金による入金や、送金者側がガス代を負担するQRコード経由の入金は、この請求カウントには含まれません。

ステーブルコインの利用が増えてきた場合でも、請求・利用情報を確認することで、利用状況と費用の関係を把握しやすくなります。


3. 未払い残高をまとめて確認

請求・利用情報画面では、これまでに発行された請求額と入金額、その差額となる未払い残高も確認できます。

企業でサービスを継続的に利用していると、複数月にわたって請求・支払いの管理が必要になることがあります。

請求情報と入金状況を同じ画面から確認できるため、「現在どの程度の未払い残高があるのか」を把握する際にも利用できます。

例えば、経理担当者が月次の支払い状況を確認するときや、過去の請求に対する入金状況を確認するときなどに活用できます。


4. 請求・入金履歴から過去の状況を確認

「請求・入金履歴」では、請求書の発行や支払いの履歴を新しい順に確認できます。

現在の請求状況だけでなく、過去にどのような請求・入金が行われてきたのかを確認できるため、継続的な利用状況の把握にも役立ちます。

テナント管理者は、請求書PDFをダウンロードすることもできます。

例えば、ダウンロードした請求書PDFを社内の経費処理や支払い手続きで利用するといった運用が考えられます。


5. 「誰でも請求情報を見られる」わけではない

法人利用では、請求金額や支払い状況を誰でも閲覧できる状態にするのではなく、必要な担当者だけが確認できるようにしたいケースもあります。

JPYC Gatewayでは、「請求・利用情報」画面の閲覧に「請求情報の閲覧」権限が必要です。

この権限を持っていないユーザーには、「請求・利用情報」のメニュー自体が表示されません。

例えば、経理・財務担当者には請求情報の閲覧権限を付与する一方、送金業務のみを担当するユーザーには付与しない、といった役割に応じた運用が考えられます。

ウォレット操作だけでなく、請求情報についても担当業務に応じて閲覧範囲を分けられるため、法人で複数の担当者がJPYC Gatewayを利用する場合にも活用できます。


6. 法人利用でどのように役立つのか

企業でステーブルコインの利用が本格化すると、取引件数やウォレット数だけでなく、サービス利用に伴う費用も管理対象になります。

例えば、ガスレス送金を業務に導入して取引件数が増えた場合、「今月どの程度利用しているのか」「請求額はいくらになる見込みなのか」「過去の請求に対する支払いは完了しているのか」といった情報を確認する必要があります。

JPYC Gatewayでは、こうした情報を「請求・利用情報」画面から確認できます。

ステーブルコインの取引管理とあわせて利用料金や請求状況も把握することで、実際の業務運用に必要なコスト管理を行いやすくなります。


7. まとめ

法人でステーブルコインを利用する場合、ウォレットや送金を管理するだけでなく、それに伴う利用料金や請求状況の管理も必要です。

JPYC Gatewayの「請求・利用情報」では、当月の請求見込み、未払い残高、請求・入金履歴などを確認できます。

また、請求情報の閲覧には専用の権限が必要なため、経理・財務担当者など必要なユーザーに閲覧範囲を限定した運用も可能です。

ステーブルコインの利用が拡大していくほど、「取引」と「コスト」をあわせて管理することが重要になります。

請求・利用情報は、JPYC Gatewayの利用状況と費用を把握し、法人で継続的にステーブルコインを運用していくための管理機能です。

Contact

JPYC Gatewayの活用について相談する

自社の決済業務でどのように活用できるか、導入イメージや運用方法についてお気軽にご相談ください。

導入について相談する
執筆者:赤松 智彦
Author

赤松 智彦

アステリア株式会社 / ステーブルコイン事業部

システム連携やデータ活用の知見から、企業の「財務DX」や「デジタル通貨のビジネス活用」をテーマに、日本円ステーブルコインの普及に向けた実務ノウハウや最新トレンドなどのお役立ち情報をお届けします。