セキュリティ

鍵のリカバリ

マネージドウォレットの秘密鍵を、万一のときに復元するための備えです。復旧専用の「リカバリシェア」を作成し、GoogleドライブとJPYC Gatewayに分けて保管します。

  • 鍵管理サーバーが止まっても復元
  • 復元はブラウザ内で完結
  • 全ウォレットの状態をひと目で
  • まとめて作成できる

JPYC Gateway全体をご紹介するサービス資料です。

こんな課題に

  • 障害や端末の紛失で、資産にアクセスできなくなるのが不安

    鍵管理サーバーの障害と端末の紛失が重なっても、救出できるようにしたい

  • 秘密鍵そのものを、手元に置いておきたくはない

    普段は分散させたまま、復元の手段だけを確保したい

  • すべてのウォレットで備えができているか、把握したい

    作成もれのウォレットを、すぐに見つけたい

How it works

2つに分けて保管し、
そろえたときだけ復元。

リカバリシェアは、署名に使うシェアとは別に作られる復旧専用の2つ1組です。1つ目は連携中のGoogleアカウントのGoogleドライブに、2つ目はJPYC Gatewayに保管します。2つをブラウザ内で組み合わせると、秘密鍵を復元できます。

できること

リカバリシェアを作成

ウォレットごとに「リカバリシェア作成」から作成・再作成できます。

まとめて作成

「リカバリシェア未作成を全て選択」で、作成もれのウォレットを一括で処理できます。

状態をひと目で確認

すべてのユーザーが、ウォレットごとの作成状況をバッジで確認できます。

未作成なら送金を禁止

テナント設定で、リカバリシェアが保管済みでないウォレットからの送金を禁止できます。

リカバリシェアの状態

  • 保管済み2つ目がJPYC Gatewayに届き、復元できる状態です。
  • 到着待ち作成を要求した直後の状態です。2つ目の到着には数秒かかります。
  • 受領失敗2つ目を受け取れませんでした。復元できないため、作成し直してください。
  • 未作成まだ作成されていません。障害と端末の紛失が重なると、秘密鍵を救出できません。

作成の流れ

  1. 作成を開始鍵のリカバリ管理画面で、ウォレットの「リカバリシェア作成」をクリック
  2. Passkeyで本人認証お使いの端末で本人確認を行う
  3. Googleで認可連携先のGoogleアカウントで、アクセスを許可する
  4. 生成して保管ブラウザで生成され、1つ目はGoogleドライブ、2つ目はJPYC Gatewayへ

Googleへのアクセス権限はその1回で使い切ります。JPYC GatewayがGoogleドライブに継続的にアクセスすることはありません。

運用のポイント

  • 保管専用のGoogleアカウントを使う

    個人のアカウントは使わないでください。担当者の退職や異動で、リカバリシェアにアクセスできなくなります。

  • 連携先を変えたら作り直す

    Googleアカウントの連携を解除・変更すると、すべてのマネージドウォレットのリカバリシェアが「未作成」に戻ります。

  • 扱える担当者を最小限に

    「Googleアカウント連携」の権限を持つユーザーを絞り、「リカバリシェア」「秘密鍵」の権限も必要最小限にします。

  • 追加直後と定期的な確認

    ウォレットを追加したら必ず作成し、月次の棚卸しなどで「未作成」「受領失敗」が残っていないかを確認します。

よくある質問

復元した秘密鍵は、JPYC Gatewayに送られますか?

送られません。復元の処理はブラウザ内で完結します。

リカバリシェアを作り直すと、以前のものはどうなりますか?

使えなくなります。古い1つ目と新しい2つ目を組み合わせても、秘密鍵は復元できません。

リカバリシェアを作成しないこともできますか?

できますが、その場合は鍵管理サーバーの障害と端末の紛失が重なると、秘密鍵を救出できません。作成しない場合は、秘密鍵を取り出して自社で安全に保管しておく必要があります。

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