セキュリティ

資産保全ポリシー

リカバリシェアを作成していないマネージドウォレットからの送金を、テナント全体で禁止できます。秘密鍵を救出できる備えがないウォレットで、資金を動かさない運用にできます。

  • テナント設定で有効にするだけ
  • 未作成のウォレットを送金元から除外
  • 作成が終われば自動で解除
  • 設定の変更は監査ログに記録

JPYC Gateway全体をご紹介するサービス資料です。

こんな課題に

  • 救出の備えがないウォレットで、資金を動かしたくない

    万一のときに秘密鍵を復元できる状態でだけ、送金させたい

  • リカバリシェアの作成もれを、仕組みで防ぎたい

    担当者の確認だけに頼らず、ルールとして徹底したい

  • 資産保全を、厳格に運用したい

    金融機関や大口決済を扱う事業者として、守りを固めたい

How it works

備えのあるウォレットだけを、
送金元に。

設定を有効にすると、リカバリシェアが「保管済み」でないマネージドウォレットは、送金画面の送金元として選べなくなります。リカバリシェアの作成が完了すると、自動的に選べるようになります。

できること

送金元から除外

リカバリシェアが保管済みでないマネージドウォレットを、送金元として選べなくします。

作成後は自動で解除

リカバリシェアの作成が完了すると、そのウォレットは自動的に送金元に選べるようになります。

テナント全体に即時反映

テナント設定で有効にすると、保存後ただちにテナント全体に適用されます。

変更を監査ログに記録

誰が・いつ・どの設定を変更したかを追跡できます。

設定の流れ

  1. テナント設定を開く「テナント設定」の権限を持つユーザーが、テナント設定画面を開く
  2. 送金の禁止を有効に「ウォレットセキュリティ」で、リカバリシェア未作成のウォレットからの送金を禁止する
  3. 保存する保存すると、ただちにテナント全体に反映されます
  4. リカバリシェアを作成未作成のウォレットは、鍵のリカバリ管理画面でリカバリシェアを作成

初期設定は「無効」です。無効の場合は、リカバリシェアが未作成のマネージドウォレットからも送金できます。

有効と無効の違い

項目有効無効(初期設定)
リカバリシェアが保管済み送金できる送金できる
到着待ち・受領失敗・未作成送金元に選べない送金できる
外部ウォレット対象外(送金できる)送金できる

金融機関や大口決済を扱う事業者など、資産保全を厳格に運用したいテナントでは、有効にすることを推奨します。

よくある質問

「到着待ち」のウォレットも、送金できなくなりますか?

なります。「到着待ち」「受領失敗」「未作成」は、いずれも秘密鍵を救出できない状態のため対象です。「保管済み」になれば、自動的に送金元に選べるようになります。

外部ウォレットからの送金も制限されますか?

制限されません。外部ウォレットはJPYC Gatewayが鍵を持たないため、この設定の対象外です。

誰が設定を変更できますか?

「テナント設定」の権限を持つロール(通常はテナント管理者)だけが、表示・編集できます。変更は監査ログに記録されます。

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